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【資産ヌーボ】女性の投資事情は?投資はいつから?-女性の運用座談会(前編)

マネー 2020-02-01
渋谷で開催されている「絶対コスパ感投資学」。 今回はその講師である、ファイナンシャルプランナーの黒須先生と、実際に「絶対コスパ感投資学」に参加いただいた川口直子さん(仮名)をお招きし、運用に対する考えや、取り巻く環境についてお伺いしてみました!

【絶対コスパ感投資学】
これまでのマネーセミナーにはなかった「投資のコスパ」という切り口で楽しく投資を学べる新感覚セミナー。渋谷エリアで定期開催中。

周りの女性の投資事情について聞いてみました!

大野:お二人とも本日はよろしくお願いします。聞きたいこと、フリップにして用意してきました!
まずは「周りの女性の投資事情」ってところを聞きたいなと思いますが、こちら山下さんいかがですか?

川口さん:あんまり(運用の話を)ストレートに話す機会って多くはないですね~。
ただ、ざっくり「将来に不安がある」って人は多いですし、あとはうちの会社には確定拠出年金の制度があって、それをきっかけに話す機会は増えましたね。

大野:黒須先生はお客様から相談受けることも多いと思いますがいかがですか?

黒須先生:いま川口さんが少し言ってましたが、周りに運用をはじめている人が多い環境っていうのはまだまだ少ないかなと思います。なので会社にそういう制度があるっていうのは、環境的には恵まれている方な気がしますね。

とは言いながら、会社で拠出年金やってても「やってはいるけど、どう運用してるかはわからない」って方も多いですね。

川口さん:確かに!何か根拠とかあるわけじゃなく、会社から案内?取り組むためのチャート?みたいなの見て、「なんとなくこれでいいかな~?」でやっている人、多いと思います。

黒須先生:そうですよね~。「(拠出年金)これでいいですか??」みたいに相談に来る方とかいらっしゃいます。

あとは、話は変わりますが、例えばある程度収入がある方とかで、普通に証券会社で投資信託とか株を買っている人の話を聞くことがありますね。
通常の口座で証券を買っていたりすると、売買手数料とか税金がかかっちゃうので、「なぜNISA使わないの??」みたいな。

もったいないので、ちょっと勉強してほしいかな、ってありますね笑

イメージできないからこそ着実に

大野:では次は大きなテーマですが、「老後の不安について」っていうテーマでお話伺ってもいいですか?

川口さん:私たちの世代って「年金払い損」とかって言われていますけど、実際「いくら返ってくるんだろう?」 って部分が分からな過ぎて不安はありますね。 仲のいい友人とは「いい老人ホームに入れるように頑張ろうね。」って話していますけど(笑)

結局漠然とした不安に、日々頑張っているっていう感じですね。

黒須先生:年金の話ってそれこそ30年、40年先の話なので、言ってしまえばどうなるかなんて誰にもわからないんですよ。

でも「イメージできないからって何もしなくていい」って訳ではなくて、イメージできない中でも 時間を味方にすることはできるし、少しづつでも着実に資産を作っていくのが大事ですね。
その「準備をしている」っていう想いが、不安を軽減できるし、「何もしなかった人」との差は絶対に大きくなるはずです。

川口さん:そうですよね~。何か少しすっきりしたのと、頑張ろうって思えました。

後編は絶対コスパ感投資学のコラムサイトで公開予定です。運用のタイミングやどんな投資がよいのか?等々引き続き伺っていきます!

【絶対コスパ感投資学】
これまでのマネーセミナーにはなかった「投資のコスパ」という切り口で楽しく投資を学べる新感覚セミナー。渋谷エリアで定期開催中。