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新年のご挨拶

2026年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

昨年はアメリカで第2次トランプ政権が発足し、前政権の路線を大幅に転換。自国の利益を最優先する「アメリカ第一主義」に基づく政策を次々と実行し,国内外に大きな影響を与えました。特に、外交・経済政策において,貿易相手先がアメリカに対して高い関税を課している場合,相手先からの輸入品に対する関税を同じ水準まで引き上げる「相互関税」の発動を表明。日本が追加投資を行うなどを条件に相互関税が当初の25%から15%まで引き下げられましたが、相互関税は世界約70か国・地域に適用され,世界経済の減速が懸念されています。

また、日本では高市早苗氏が女性として憲政史上初めて内閣総理大臣に指名され,新内閣が発足しました。高い支持率にて国民の政策評価と信頼の厚さを示す一方、政治資金問題や防衛政策を巡る国民の不安と分断も顕在化しており、物価高や地域の安全への具体的な対応を通じた生活実感の改善、さらに透明性のある政治運営が今後の課題と言われ、日本だけでなく世界を見渡しても2025 年は歴史的な構造転換期にあったといえます。

 

さて、改めて2025年を振り返りますと、4月に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・関西万博が開催され、過去最多となる158の国と地域が参加。AI・再生医療・空飛ぶクルマ・脱炭素技術など、未来社会を象徴する多様なコンテンツが集結し、閉幕までの約6か月間で国内外から延べ2700万人を超える来場者が訪れました。

SNS上では「子どもに良い経験をさせられた」、「人の温かさを感じた」というポジティブな声だけでなく、「建設費が高すぎる」、「チケット代が見合っていない」など、賛否が分かれましたが、成功と課題の両方を抱えながら「未来の社会は技術革新だけでなく、一人一人の意識によって形成される」という次の社会に対する意識の高まりが示された大阪・関西万博であったと思われます。

 

ふと街を歩いていると、以前の賑わいが戻っています。特に訪日外国人数は過去最多を更新し、日本各地に押し寄せたことから、宿泊や飲食などインバウンド消費に関連したサービス業が活況を呈しました。その背景には、急激な円安が一定の影響を与えていると考えられていますが、輸入コストの増加や国際的な資源価格の高騰による食料品や日用品、電気・ガス料金といった生活に直結した様々な商品やサービスが継続的に値上げされ、家計を直撃しています。

家庭の食卓を代表するお米は、2024年の夏頃から高騰が続き、2025年になっても止まらず,前年の2倍以上の水準で推移。「令和の米騒動」を引き起こすなど、昨年も「物価高」、「値上げラッシュ」の一年となりました。

 

不動産業界においても、人手不足による人件費の高騰や建築資材の価格上昇により、東京23区の新築分譲マンションの平均価格は依然として1億円を超え続ける高止まり傾向にありますが、大きなニュースとして日銀は2025年1月に政策金利を0.25%引き上げる判断をしました。これにより、政策金利は0.5%となり、長らく続いた「金利ゼロ」の時代から「金利のある世界」への転換、長年続いた超低金利時代が本格的に終焉を迎えようとしています。

本来、金利上昇は不動産価格の抑制要因となり得ますが、必ずしもマイナスの影響ばかりを生むわけではなく、賃貸需要の増加に伴う家賃相場の上昇傾向や、都心エリアでの不動産価格の上昇など、不動産業界にとって新たなビジネスの機会をもたらすかもしれません。

 

こうしてみると、2026年は重大な変化の過程にあります。変化を成長に繋げるためには、従来の既成概念にとらわれない柔軟な思考と、自己成長のための努力が求められます。弊社も日々変化する情勢に適切に対処するとともに、創意工夫を図りつつ、事業の推進に努め、お客様、お取引先様及び従業員とその家族を第一に考え、すべてのステークホルダーから信頼される企業を目指します。

結びに、今年の干支「午」は馬を指し、「速さ」「情熱」を象徴する存在として敬われてきました。その速さと力強さは、「迅速な行動」や「成果を得るための努力」を象徴し、物事をスピーディーに進める力を意味します。情熱的な性格は、燃えるようなエネルギーや意欲を表し、何事にも熱心に取り組む姿勢を象徴します。また、午年はエネルギーと行動力が高まる年とされ、積極的な挑戦やスピーディーな決断が成功を引き寄せると考えられ、新しいことに挑戦するのに適した年と言われています。

干支の「午」にあやかり、創立20周年という節目の年を迎える、新たなイディアライズコーポレーションとして、ここから次のステップへ向け、さらなる飛躍を目指す重要な年となることを願ってやみません。

皆様の益々のご健勝を祈念しますと共に、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

 

                               株式会社イディアライズコーポレーション 
                               代表取締役 榎本 正栄  

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